ご挨拶

理事長、学園長、エレメンタリースクール校長
天野 義宣
「未来を拓く力は、子どもの中にある」
子どもは、ただ教えられて育つ存在ではありません。
一人ひとりが、自ら学び、成長し、世界へと歩み出す力を、その内に持っています。
私たちは、その力を信じ、子どもの可能性が十分に花開くための環境を整えることこそ、教育の本質であると考えています。
モンテッソーリ教育の根底にあるのも、こうした子どもへの深い信頼です。
私たちは17年間、幼児教育の現場で、小さな「なぜ?」が探究へと変わり、一つの発見が次の問いを生む姿を見つめてきました。
問い、考え、試し、ときに失敗し、再び挑戦する。
その積み重ねの中で、知性が磨かれ、意志が育ち、人格が形づくられていきます。
児童期には、その「なぜ?」はさらに大きな世界へと広がります。
世界のつながりに目を向け、自ら問いを立て、調べ、確かめ、学びを深めていく。
子どもの数だけ問いがあり、子どもの数だけ学びがあるのです。
その歩みを幼児期で終わらせず、児童期へ、そしてその先の人生へとつないでいきたい。
その願いから、OLIVE GAKUENは生まれました。
これからの時代に求められるのは、知識を得る力だけではありません。深く考え、他者との対話を重ね、責任をもって選び、新たな価値を生み出す力です。
OLIVE Elementary Schoolでは、日本語と英語という二つの言語を礎に、多様な言語や文化、価値観へとまなざしを広げます。言葉を通して世界とつながり、思考と表現の幅を広げ、自らの可能性を拓いていきます。
また、AIが学びや社会のあり方を大きく変える時代だからこそ、AIに答えを委ねるのではなく、自ら課題を見つけ、問いを立て、情報を見極め、テクノロジーを主体的に活かしながら、創り出す力を育みます。
教育とは、未来に子どもを合わせることではありません。一人ひとりが、自らの力で未来を切り拓いていけるよう、その礎を築くことだと私たちは考えています。
――学びを力に変え、世界に新たな価値を生み出す人へ。
子どもたちが、学ぶ喜びを知り、問い続け、自らの道を歩んでいく。その未来を見据え、一人ひとりの学びに誠実に向き合うこと。
それが、OLIVE GAKUENの教育です。

OLIVE GAKUEN顧問
田中 茂範
プロフィール
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慶應義塾大学名誉教授
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PEN言語教育サービス 代表
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ENSAPIA研究所 エグゼクティブリサーチャー
推薦のことば
いまの子どもたちが社会の中心を担う20年後、世界はどのような姿をしているでしょうか。その問いに確かな答えをもつ人は、おそらく誰もいません。気候変動や地域紛争、パンデミックが日常を揺るがし、生成AIは私たちの働き方や暮らし方を根底から塗り替えつつあります。知識を覚え、再現し、与えられた問題に当てはめる。近代の学校が長く大切にしてきたこうした力の多くを、いまやAIが一瞬でこなします。だからこそ、私たちはあらためて問わなければなりません。「人間に求められるものは何か」「学ぶとは何か」「学びはどこで、誰とともに起こるのか」と。
答えのない時代を生きる子どもたちに必要なのは、正解を速く見つける力ではありません。目の前の出来事に「これはどういう意味だろう」と意味を問う力。「どうあるべきか」「何を大切にすべきか」を思い描き、それを実現するための道筋を考える価値を創る力。そして、ばらばらの経験や情報をつなぎ合わせ、自分(たち)の物語を紡ぐ力です。人は物語を通じて自らの経験を理解し、他者と共有し、未来を構想します。これから学習者が取り組む課題は、多くの場合、単一の正解をもたない複雑な問題であり、そこでは多様なデータや声を一つの説得力ある物語へとまとめ上げる力が求められるのです。何を目指して生きるのかという選択は、どれほどAIが進化しても、人間にしか引き受けられないものです。
こうした時代状況を踏まえ、OLIVE GAKUENエレメンタリースクールが誕生します。掲げる言葉はBeyond the Classroom。学びは教室の中だけで起こるものではありません。家庭で、地域で、人との出会いの中で、子どもたちは日々学んでいます。OLIVEは、そうした生活全体に広がる学び(lifewide learning)をつなぐ拠点となる学校です。
OLIVEの6年間は、らせん階段のように、同じ問いに何度も立ち返りながら深まっていきます。その学びを支えるのが三つの柱です。
一つ目はモンテソーリ教育です。「なぜ?」「やってみたい!」という子どもの内なる声を何より大切にし、好奇心や疑問を学びの原動力に変えます。
二つ目はバイリンガル教育です。日本語と英語を行き来し、比べ、選び、表現する。その経験が論理と感性を同時に鍛え、AI翻訳では決して代わりのきかない、その子らしい「my English」を育てます。
三つ目はAI教育です。OLIVEでは、AIを「答えを出してくれる道具」としては扱いません。ともに考える学びのパートナーとして位置づけます。何を問い、返ってきた答えをどう受け止めるのか。その主導権は、いつも子どもたちの手の中にあります。
さらに、科学実験、起業家精神、デザイン&ビルド、パブリック・スピーキングなど多彩なEnrichment Programが、子どもたちの「好き」と「得意」を広げ、心豊かな成長を支える仕組みになっています。
OLIVEの6年間を過ごした子どもたちの姿を思い描いてみます。
わからないことに出会ったとき、立ち止まって「なぜだろう」と目を輝かせる子どもです。答えをすぐに検索して終わりにするのではありません。問いそのものを楽しみ、自分なりの仮説を立て、確かめようと動き出すことができます。
自分とは違う考えをもつ人の声に耳を傾け、「どうすればみんなにとってよりよくなるだろう」と考えられる子どもです。日本語と英語、二つの言葉の世界を行き来してきた子どもたちは、ものの見方が一つではないことを、体験を通して知っています。
AIを使いこなしながらも、AIに考えを委ねない子どもです。AIの答えを鵜呑みにはしません。「本当にそうだろうか」「自分はどう思うか」と問い返し、最後は自分の頭と心で判断することができます。
そして何より、自分のよさを知り、それを誇りに思える子どもです。好きなことに夢中になり、得意なことを伸ばし、仲間の前で自分の言葉で語る。そうした経験の積み重ねが、「自分には未来をつくる力がある」という確かな手応えになっていきます。
意味を問い、価値を創り、自分の物語を紡ぐ。OLIVEで育まれるこの力は、どれほど社会が変わろうとも色あせることはありません。不確かな未来を恐れず、むしろ楽しみながら自らの手で切り拓いていく子どもたちが、ここから巣立っていくことでしょう。
この新しい学び舎の誕生を、大きな期待とともに心より推薦いたします。

キンダーガーテン園長
後藤 奈々
「夢中になる毎日が、生きる力を育てる」
「なんでだろう?」
「自分でやってみたい!」
子どもたちの毎日には、そんな小さな問いと挑戦があふれています。
自分で選び、夢中になって取り組み、できなかったことができるようになる。
その一つひとつの経験が自信となり、次の「もっとやってみたい!」へとつながっていきます。
幼児期は、人として生きていく土台がつくられる、かけがえのない時間です。
子どもたちは、その子にしかない個性と可能性の「種」を持っています。
私たちは、子ども自身が持つ力を信じ、その種がその子らしく芽吹き、花開いていくことを大切にしています。
International Montessori Olive Kindergartenでは、モンテッソーリ教育・バイリンガル教育・体文芸教育を3つの柱として、子どもたちの知性・感性・身体を豊かに育んでいます。
モンテッソーリ教育を通して、自ら考え、選び、やり遂げる力を育む。
日本語と英語が自然に行き交う環境の中で、多様な文化や価値観へと世界を広げる。
そして、音楽・体育・芸術などの豊かな体験を通して、感じること、表現すること、挑戦することの喜びを知っていきます。
AIやテクノロジーが身近になる時代だからこそ、新しい技術に触れ、試し、自分のアイデアを形にする経験も大切にしています。
時代が変わっても、学びの出発点は、子ども自身の「やってみたい」という気持ちです。
私たちが目指しているのは、何かが「できる」ことだけではありません。
自分で考えること。
自分を大切にすること。
人を思いやること。
失敗しても、もう一度挑戦すること。
そして、自分らしく、他者と共に歩んでいくこと。
少人数・異年齢の温かな環境の中で、一人ひとりの変化や成長を丁寧に見つめ、子どもたちが安心して一歩を踏み出せる場所でありたいと考えています。
今日の「できた!」が、
明日の「もっと知りたい!」へつながっていく。
その積み重ねが、これからの人生を支える確かな土台になると、私たちは信じています。
Our Leadership Team
副学園長
天野 世栄(Paul)

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キンダーガーテン副園長兼OIE所長
Ms. Heidi

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キンダーガーテン副園長
天野 めぐみ

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エレメンタリースクール教頭
Mr. Moses

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